40代女の世迷い言

じんせいいろいろ

番外編)生物と社会:出産適齢期のジレンマ

精子は放出するたび「フレッシュ」ではない 世界中で「精子劣化」の現実 父の加齢が子に及ぼす影響 (msn.com)

 

精子は毎回作られるので年を重ねても劣化しないと今まで言われていました。

が、劣化するそうです。そんな記事でした。

 

東京では2023年10月から卵子凍結に助成金が支給されるようになりました。

この記事を読むと近い将来では、精子凍結にも助成金が支給されるかなと思いました。

根本的な問題としては妊娠・出産適齢期にそれができないことな気がします。

私も第一子出産が34歳でギリギリ高齢出産ではない年齢でした。

仕事のことを考えると結婚や出産になかなか踏み切れない頃でした。

あとちょっと頑張れば昇進できる。そう考えてその「ちょっと」に時間を費やすと34歳に出産という形になりました。

要領の良し悪し、人生の優先順位はもちろん人それぞれではあります。

でも社会的に出産年齢が上昇していることを踏まえると、今の社会の出産適齢期と生物としての出産適齢期に乖離が生じているのだろうなと思いました。